ここのところ、人の出入りが激しい我が部門。送別会、歓迎会など大勢で飲む機会はたくさんあったのですが、なにしろ大勢なもんで、残念ながら、部下の一人ひとりとじっくり話す時間はありませんでした。
しかも、歓送迎会の場合には、入社3年目弱にして、すっかり古株となったK君より、どうしても新しく入った人、出て行く人とのコミュニケーションを優先しますよね。なので、なんだか久しぶりにK君と、仕事のこと、家庭のこと、将来のこと、などたくさんの話をしました。
しかし、サシで飲むってのもいいですね。
他の部下とも一人ひとりこんな機会を作ってみたいと思います。(えっ!迷惑?しかも女性の場合はセクハラになるの??)
K君とはもう一軒行って別れ、最後は一人で、おなじみのグラン・クリュ。
グラスワインで、赤は一通り全部と白を1杯。今夜も以下のとおりたくさん飲みました。
1996 シャトー・オーマルビュゼ
Ch Haut Marbuzet
格付けでいうとグラン・クリュ(Grand Crus)の下、クリュ・ブルジョアのワイン。
サンテステフというと、CH.Cos-d'Estournel(コス・デストゥルネル)、 CH.Montrose(モンローズ)などに代表される、力強い男性的なワインと言われています。 あと有名なところではCH.Calon-Segur(カロン・セギュール)などがあります。
このワインも力強い印象のワインですが、中級のグラン・クリュに匹敵する味わいのワインです。
2001 ジゴンダス<エドモンド・ビュルル>
Gigondas <E・Burle>
コート・デ・ローヌジゴンダスの村名ワインろ過も清澄もしていない、きわめてナチュラルな風味が特長のワイン
ジゴンダスと言えば「ドメーヌ・サンタ・ディック」が有名ですね。こちらは、以前に飲みました。フルボディの濃厚な果実実とスパイシーな風味が特徴で、ジビエにぴったりの印象に残るワインでした。
で、この「エドモンド・ビュルル」は、さらに、グルナッシュが100%、ろ過も清澄もされていないというさらに濃密な味わいが印象的なワインです。
1996 モルゴン・キュヴェ・スペシャル <ジョセフ・シャモナール>
Morgon Cuvee Special <Jospeh Chamonard>
モルゴンはボジョレーのマルセル・ラピエールが有名ですね。ガメイ100%というと若飲みのワインで、熟成には耐えないというのが通説ですが、このワインは10年という熟成でブルゴーニュの上質なピノのような味わいです。一般論はあくまで一般論なんですね。これは、まいりました。
2004 キートリッヒャーグレーフェンベルグ・シュペトレーゼ
Kiedrich Grafenberg Spatlese
ドイツワインですね、シュペトレーゼというよりアウスレーゼに近い甘さの印象です。
ドイツきっての銘醸地ラインガウのキートリッヒ村に1868年創設。「皇帝ヴィルヘルムII世がこよなく愛した白ワイン」ということですが、酸味と甘さのバランスが絶妙ですね。
1999 オーカルル・フロンサック
Haut Carles Fronsac
ボルドー ポムロール、サン・テミリオンを取り巻くようにあるフロンサック地区で随一と言われるワイン。けっこう飲んでますのでこのあたりからあまり記憶なし。
2003 パッソピシャーロ
Passopisiaro
これは、以前にもボトルでいただいたイタリアはシチリアのワイン。華やかで濃厚な味わいの派手なイメージのワイン。おいしい・・・けど酔っぱらってました。
2 件のコメント:
>(えっ!迷惑?しかも女性の場合はセクハラになるの??)
えっ!そうなんですか!?
たしか、セクハラか否かの決定権は、弱い立場の方に有るんでしたっけ?
Geroppaさんはたくさんワインを飲まれますね。
ワインがわかるのが羨ましいですね。
僕はラベルを見るだけで楽しいです。
Geroppaさんのワインの写真、結構楽しみだったりします。
>kamimuraさん
コメントありがとうございます。
>たしか、セクハラか否かの決定権は、弱い立場の方に有るんでしたっけ?
上司(私)と部下(女性)の場合、2人っきりでの食事は、まったくシタゴゴロがなくても確実にアウトみたいですね。気をつけましょう。
>僕はラベルを見るだけで楽しいです。
>Geroppaさんのワインの写真、結構楽しみだったりします。
えっ!そうですか?そういっていただけるとうれしいなぁ。がんばります。
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