初めて行くお店ですが、噂では豊富なワインと地元の素材を使ったフランス料理が、おいしいとなかなかの評判です。
午後7時過ぎ、ビルの2Fにある店内に入ると、奥のカウンターはすでに常連らしき人でにぎわっています。
私たちは、通りを見下ろす窓際の席に案内されました。
席に着いて早速、「ワインリスト(ボトル)を」というと、「奥のワイン棚から選んでください」とのこと、なかなか変わったシステムです。
で、一本目のワインは白のブルゴーニュブラン(写真撮り忘れで詳しい銘柄が???。)
注文した料理はこんな感じ。
- 御壮牡蠣オリーブオイル、トマト、バジル風味
- 鯛の白子のソテー
- 鯛のカルパッチョ
- フォアグラのソテー
- 豚の胃袋とレンズ豆のサラダ
で、2本目は赤。
サントネイ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・コム 2003(ドメーヌ ボルジョ)
Santenay 1er Cru Clos de la Comme Rouge 2003
ブルゴーニュのワインです。しっかりとした力強い味わい、香りも濃くかなりおいしいワインです。
店内で子供が騒いだりして、少し気になりましたが、料理、ワインともにおいしかったですね。
あまり堅苦しくない雰囲気と料理、ワインともに比較的お手ごろな価格で楽しめる良いお店だと思います。
もちろん2件目もワイン。お店はおなじみのグランクリュ。
ブラーヌ・カントナック マルゴー 1983
Brane Cantenac, Margaux 1983
先の店ではブルゴーニュだったので、ここではボルドー。
メドックの格付け第2級(Deuxiemes Grands Crus)という極上ワイン。
こりゃすごいわぁ。残念ながら私、このワインのおいしさを伝える言葉を持ち合わせていません。が間違いなく今まで飲んだ数少ないワインの中では最もおいしいワインです。
もっとワインのおいしさを具体的に表現するための知識が必要ですね。
じゃないと、せっかくのおいしいワインに対して失礼ってもんですよ。
ってことで、「これを読めばブラインドテイスティングもバッチリ」というこの本でしっかり勉強します。
ワインの飲み方、選び方―ジャンシス・ロビンソンのワイン入門
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