2009/09/28

高松市内営業はレンタサイクルが便利な件

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高松での仕事が増えてきそうなんです。

行き帰り合計4時間の移動時間を有効利用したいので、クルマじゃなく、高速バスを使いたいんですが、問題なのが、高松市内の移動手段。

今日の行き先は3件で、すべて駅周辺。といっても徒歩ではけっこうかかるし、タクシー使うほどでもないって距離だったので、前から気になってた高松駅のレンタサイクルを使用しました。

高松駅レンタルサイクル


高松駅の駐輪場内にあって、24時間乗り放題で100円です。
今日は暑かったですが、これから涼しくなってきたら少々汗かいてもOKだし、気持ちいい。


高松市は坂も少ないしね、バス待でちょと時間があいたときには夕暮れのフェリー埠頭で海を眺めるのもなかなかよろしい。


行きのバスで今日の打ち合わせ用の提案書1本仕上げて、帰りのバスでその修正も完了!
明日の仕事の準備もバッチリです。




2009/09/27

観月祭でいも炊き@森松河川敷

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松山では秋の恒例行事といえば「いも炊き」です。

実は私、この「いも炊き」に参加するのは、松山に住んで12年、初めての経験なのです。

当日は森松の観月祭も重なり、けっこうな人出です。出店がたくさん出て、やぐらを囲んで踊りを踊ったり、ステージでは様々な演し物があり、花火もあがるという、予想を上まわるにぎやかなお祭りのようですね。

森松観月祭


行事ではなく、料理としての「いも炊き」のほうは、出汁が薄くてとても甘いという、もうちょっとな感じでしたが、河原にビニールシートを敷いて、みんなで鍋を囲んで酒を飲むっていうのはいいもんですね。


2009/09/26

ひとりで夜メシ@Vaso de oro

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9時ぐらいに仕事が終了、帰って食事の用意するのも面倒だなぁってことで、いつものVaso de oroで食事です。

まずは、ビールをがばっと飲み干して注文したのは、こちら。

定番メニューですね、小エビのアヒージョ
小エビのアヒージョ
アヒージョ(ajillo)ってのはニンニク(ajo)風味って意味らしいです。
カスエラ(Cazuela:土鍋)の中でオイルがグツグツと煮えててニンニク(ajo)のいい香りがします。
バゲットが添えられてますが、これをオイルをつけて食べるのがウマイ。

スペイン風のちっちゃいビザ、アンチョビのコカ
アンチョビのコカ
写真ではわかりにくいですが、生地が結構パリッとしてるんです。アンチョビの塩味がお酒のつまみにぴったり。

ビール2杯ぐらい飲んで、そのあとはいつもコレです。チャコリ
チャコリ
微発砲の白ワインでスッキリした味わいがサイコ-!

飲みながら、いつものやりとり。

店主M氏「髪伸びましたね。」

geroppa「のばしてんの」

店主M氏「geroppaさん絶対短い方がいいですよ」

geroppa「そういわれると切りたくなくなるんだよね」


というわけで、私の髪が長いのは、この店のマスターのせいです。

2009/09/20

ガンバレ!河野太郎。

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このブログでは、政治的なことは書かないでおこうと意識していたのですが
そういった「この話題については書かない」というのが、あまり立派な理由
でなかったことに気づいたのでやめにします。

今さらですが、私GEROPPAは先の衆院選で、自民党に投票しました。

政策としては「みんなの党」に入れたかったところなんですが、我が選挙区
には、残念ながら候補者がいなかったんですよね。

てことで、正直、民主とどっちでもよかったのですよね、でも今回は民主が
勝つだろうとはっきりわかっていたでしょ、こういうとき、必ずみんなと違
う方を選ぶのが、私の行動規範であり、役割だと思ってます。
(ま、単なる天の邪鬼なんですけどね。)

しかしながら、どうでもいいとはいいながらも、投票したからには、やっぱ
りしっかりやってもらいたいので、その後の動向、特に総裁選挙については
興味がありましたが、その総裁選に立候補した河野太郎氏が期待以上にいい。



政治家に限らず、日本人のいい演説というものに出会った記憶が近年なかった
のですが、この演説はかなりいいです。

主義主張が明確で、力強い言葉で、解党的再生への強い意志が伝わります。
これで、身振りとか、衣装などテレビ向きのビジュアルが洗練されれば、新しい
政治のヒーロー誕生か!ってぐらいの勢いです。

それに、この人の場合、二世だけどオヤジが晩年グダグダだった分、二世議員の
役得と言うよりは、ダメなオヤジの負の遺産を背負いながらよくやってるって感
じもしますね。

選挙後、高齢化が更に進んだ自民党が参院選で唯一議席を奪回できるとすれば、
彼を総裁にするしかないと思います。他の2人じゃ絶対ダメだもん。

現実には、道はかなり険しいとは思いますが、ここで河野太郎を選べるような
ら自民党は必ず復活出来ると思います。民主党の政権運営次第で、「みんなの党」
との連合で、参院の過半数をとるのも夢ではないんじゃないかな。

ガンバレ!河野太郎。

2009/09/03

トーマの心臓@萩尾望都

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本屋の店頭で森博嗣の「トーマの心臓」を見かけて、おっ買おう!と思ったのですが、いやいやまずは萩尾望都の原作のほうを先に読んでおくべきだと思って購入。

確かすごい昔(30年ぐらい前?)に読んで、かなり衝撃を受けたのだけれど、今となっては登場人物の名前もストーリーも全く覚えていなかったので、再読です。

トーマの心臓 (小学館文庫)
萩尾 望都
小学館
売り上げランキング: 3536
おすすめ度の平均: 5.0
5 アガペーとしての愛?!
5 小説のような漫画。一巻に3時間かかった
4 作者は語る、フランス映画が本書執筆のきっかけ
2 よくわかりません
5 「愛」を説く作品

読後に、思わずため息が出るような、美しい物語ですね、「愛とは何か」ということがこの作品では描かれています。

愛のためユーリに死を捧げたトーマ。
静かな愛でユーリを見守るオスカー。
ゆがんだ愛でユーリに罪を与えたサイフリート。
激しい愛でユーリの心を開くエーリク。
ユーリは彼らの愛によって、罪を背負い、赦しを受け、そして愛にこたえ、自らが愛を与えるため、神に仕えることを決め、去っていく。

「これが僕の愛、僕の心臓」とユーリに宛てて書いたトーマの死については、はっきりとした答えが用意されているわけではありません。死によってユーリへの愛を永遠のものとしてとどめておきたかったのか?それともユーリの罪を贖うためその罪を背負って死んだのか?

この物語、ユーリ、オスカー、エーリクをそれぞれ中心に読んでみると3つの異なった作品として見えてくるのではないでしょうか。

しかし、近頃の萩尾望都の絵は、どうしてこのころのような、柔らかさなやさしさをなくしてしまったのだろうか?