2006/06/29

死なない。

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まあ普通、一時的に高熱が出ても死にません。

「だいたいね、いつも大げさなのよアンタは。」

というふうに、病気の度に、どれだけツライかを、声高に大げさに、アピールしまくりの大騒ぎなので、我が家では、すっかりこんな評価が定着しています。

しかし、今回は結構ハードでしたね。突然ひどい悪寒とともに震えがとまらなくなり、そうかと思えば、ひどい熱。朦朧とした意識の中で見る、天地創造から現世に至る、壮大な人類の歴史のドラマが、現れ、消えていく、あるときはジュラ紀の巨大恐竜の下を飛び回る羽虫に、またあるときは、クロマニヨン人の出現によって滅びの道を歩むネアンデルタール人。厳しい戒律の中で迷える人々に光を指し示す、中世の修道師。戦国の世に屍の山を乗り越えながら、狂気のごとく生き延びることを渇望する雑兵。幻覚だか現実だかわからないような世界、起きてるのか寝てるのかわからないようなな感覚は、またとない(もういらないよ)貴重な体験でした。

なんだかほんと、神懸かり的な感じというかなんというか。もしかしたら古の予言者達は、熱にうなされているうちに、すんごい予言が「キターッ」って感じに勘違いしちゃったんじゃないのかななんて思います。


熱もやっと下がり、ふと窓の外を見ると、そこにはこんな顔。
ワン・ワワワン・ワン(訳:遊んでくれー!)

「このぉ、人の病気もかまわず」と思いながら、なぜか少しづつ、力が湧いてきます。

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2006/06/25

ゴルフ&ビアガーデン

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昨日は、会社のゴルフコンペ。
っても、ほとんど初心者ばかりの10人程度のささやかなもの。

結果は目標スコア95に対して101、順位は4位。
パー66のパブリックコースだったんで100は切っておかないといけないところですが、とにかくアプローチがダメダメだったのでこんなもんでしょ。

ゴルフの後は、ビアガーデン。

ビアガーデンに来るのは2年ぶりです。十年も前なら、夏と言えばビアガーデンというぐらい、ビール好きにはたまらない至福の場所だったのですが、自動のビールサーバーで注ぐ味気ないビール。冷食中心のメニューは「村さ来」も真っ青。もう、営業努力はコストカットと前売り券の販売(ノルマ)のみで、季節の風物詩として、築いてきた財産をただただ食いつぶしてるだけの感じです。

例えば、その昔は、ビアガーデンと言えば、ジンギスカンなんて定番で、今また人気でしょう、こういうのメニューに加えないのってどうなんでしょうね。こういう古いのを古いけどカワイイ(通称フルカワ:ってあるのか?)風に、思い切って昭和のイメージてんこ盛りの店内プロデュースにすれば、おじさんと若いのと両方にウケるんじゃないのかなぁ。

いつも行く度に残念だなぁって思うんですよね。ということで私にプロデュースやらしてみようってビアガーデン運営者募集デス。

その後はカラオケ=>新入社員T君念願のキャバクラを経て、今夜の締めは松山バーガンディー。

で、ゴルフによるほどよい疲れと、早くから何杯飲んだかわからないぐらいガバガバのんだビールにより、すっかりとできあがっていたGEROPPA、常連のSさん相手になにやらクダを巻いていたような記憶がわずかにアリです。大変失礼しました。

で、飲んだワインはコレ

オークセイ・デュレス(D・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル)2003
Auxey-Duresses
Catherine et Claude Marechal 2003
オークセイ・デュレス(D・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル)2003

ブルゴーニュ・ルージュです。コート・ド・ボーヌの村名ブリニィ=レ=ボーヌ
さわやかな印象のワインですね。

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でもう一杯、酔っぱらって覚えてません。さらに写真ピンボケでラベルからも名前わかりません。誰かわかったら教えて。

2006/06/20

自己紹介バトン

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クリボウさんから自己紹介バトンをいただきました。遅ればせながらですが、ちょろっと自己紹介を。



1)次にバトンを渡す(または渡したい)5人のブロガーをご紹介ください。


 バトンとかタスキとかは必ず落とす私。なのでここまで。

2)あなたのハンドルネームをどうぞ♪

 GEROPPA =>ファンクの帝王、J.Bのアレです

3)差し支えなければ年齢を。

 1964年生まれ。有名人だとブラピと同じの42歳、後厄?です。

4)どんなジャンルのお仕事をなさっているのでしょうか。
(ここはサイバースペース。適当にぼかしてくださってok。本人像がバレてヤバイ事がおきたとしても、あなたを守ることはできませんのでね。)

 ウェブメディアのプロデュースです。

5)ブログ以外の趣味を教えてください。

 サッカー。会社のサッカーチームの初代キャプテンです。
 昨年ヘルニア発症後に引退しました。
 最近はワインですね。かなりハマってます。

6)人を好きになる時、これだけは外せないというポイントがあれば、ぜひ!

 「佇まい」です。

7)みんなに自慢したい特技、
内緒にしてたけどこんなことが得意、というものを教えてください。

トランペットが演奏できます(ました?)レコーディングもしました(小学校のとき)。

8)何かの資格を持ってらっしゃいますか。もしお持ちでしたら
・履歴書に必ず記入する資格、
・狙ってとった訳ではないのに、これは役に立った!というものなど、ありましたら。

 JFA三級審判(全く自慢できません。)
 測量士補(全く役に立ちません。)

9)悩んで眠れない夜を過ごした経験がありますか。
・もしあれば、どう乗り越えたか、ヒントを。

 昔、明日の朝、起きるべきかどうかで悩んで眠れなかったことはしょっちゅうあります。
 学校(仕事)に行かねばならない時間を過ぎれば熟睡出来ます。

10)好きな食べ物、きらいな食べ物を。

 夏の野菜全般が好きです。特にナス、きゅうり、トマト、ニガウリ、オクラなどなど。
 嫌いなものは...ないですけど、強いて言えば、ホヤとナマコは、
 かなり恩のある方にすすめられないと食べません。

11)あなたが愛する方へメッセージを送るとしたら、、、
それはどんなメッセージか教えていただけますか。

 まわりをテキトーな距離で用もなくウロウロしてます。
 「気付けよ」というメッセージです。 

とまあ、こんな感じです。

2006/06/18

サプライズ

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昨夜は、元部下の3人(1人は異動でまた部下になったんだけど)の女性社員がお別れサプライズパーティーを開いてくれました。
立ち上げから今まで2年間管理してた部門を他の人に任せたのだけど、こんなうれしい事してくれるとは...ちょっと泣きそうでしたよ。花束もらうなんて、入院してるとき以外だと初めてです。みんなどうもありがとう。

花束

焼肉、カラオケと行って解散、いつものように最後はグラン・クリュ。
今夜のワインはコレ。

シャンポール・ミジュニィ フィリップ・パカレ 2004
シャンポール・ミジュニィ フィリップ・パカレ 2004
このフィリップ・パカレ氏、自然派ワインの代表的な造り手で、超有名です。
これは、スゴイですね。さわやかながらも濃厚で深い味わいの素晴らしいワインです。


シャトー・ブラネール・デュクリュ 1982
シャトー・ブラネール・デュクリュ 1982
Chateau Branaire-Ducru
<Saint-Julien>
1982年と言えばボルドーのグレートヴィンテージですね。サン・ジュリアン グランクリュ(4級)あの「チャーリーとチョコレート工場」で有名な、ロアルド・ダール(1916~1990)の短編小説『味』にも登場するワインで、チョコレートの味が特徴のワイン。
確かに、特徴的な味わいがあるが「チョコレート」かなぁ??ボルドーの熟成したワインはやはりおいしいですね。

モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュッシエール 1997
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュッシエール 1997

ドメーヌ・ルーミエはブルゴーニュでも有数の造り手ですね。
プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュッシエールは、ブルゴーニュの中では重厚な味わいという印象ですね。

2006/06/13

明浜キャンプ

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10日、11日の2日間で、西予市明浜にキャンプに行きました。

キャンプ場は「きゃんぱ」。西予市大早津海岸を臨む山の斜面にある、設備が充実したキャンプ場です。ちなみに、この大早津海岸、6月11日の海開きは、愛媛県内で一番早い海水浴場です。

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大早津海岸。カッパがシンボルだそうです。

一昨年も利用し、今回は二回目、前回に引き続きトレーラーハウスに泊まりました。
ホントはテントサイトが良かった(安いから)のですが、息子のたっての希望で結局こちらに。
まあ、装備は充実で快適なんですがキャンプで宿泊費13,650円は、決して安くない。
しかしまあ、息子達も愛犬チョビも久しぶりの遠出&キャンプで大喜びだし、今回は特別です。

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初日は、まず大早津海岸で遊んで、すぐ近くの「はま湯」に入りました。
「きゃんぱ」の宿泊客は大人300円、子供100円(通常は大人500円子供250円)とお安いのがうれしい。施設は充実していて、露天風呂からは海が一望出来て最高!!しかもすいてる。

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風呂から戻って、バーベキュー&花火。
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で、翌日11日は、今回のキャンプのメインイベント「海の一日体験教室in明浜」への参加。
こちらも一昨年参加して、とても素晴らしいイベントだったので、今年も参加しました。体験教室の内容はシーカヤックでの片道8Kmのツーリング。一日体験といっても女性や子供にとってはかなりハードな体験です。次男が小5になったので、前回は私とタンデムだったのですが、今回は、ひとり乗りでチャレンジです。

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一昨年は、長男が、なかなかうまく進まないシーカヤックと悪戦苦闘、半ベソかきながら、なんとか最後まで自力で漕ぎ抜いて、ひとまわり大きくなる貴重な経験をしましたので、今回は次男にもぜひチャレンジして欲しかったのです。

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で、いざツーリング開始。思いの外、調子よく漕ぎ出す次男、8Kmのツーリングの片道はなんとか克服しましたが、今回は前回と違って、休憩まったく無しの小学生には過酷な設定。(参加者が大人ばっかりだったので、小学生はリタイヤ前提のコース設定だったのかも。)帰りは、随行の船に乗っけてもらってあえなくリタイヤ、しかし、大人ばかりの中、歯を食いしばってなんとかついて行こうと必死で頑張っていました。彼にとって貴重な体験となったことは間違いありません。

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お弁当タイム

主催の西予市のスタッフ、ボランティアのスタッフの皆さんは、気さくであったかい人ばかりです。すねたり、あきらめそうになる息子を、根気よく楽しくサポートしていただき、本当にありがとうございました。

また、途中休憩のときには、タコを捕まえたり、色とりどりなヒトデにびっくりしたり、海水浴をしたりと、シーカヤックも含めて、文字通り、まるまる一日、海を目一杯体験出来る素晴らしい「海の一日体験教室」でした。

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遊び疲れて Zzzzzz・・・・z。

2006/06/10

お知らせ

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何を言ってるか、自分でも全く意味不明の、前エントリーの文中で、なにげにカミングアウトしてますが、改めてお知らせします。

私事ですが、この度、離婚しました。(正式には、4月から別居中で、いくつかの事務処理が片付けば、今月中にも離婚します。)

基本的に、私生活全般の事を書くブログなので、記事を書いていると、いろいろ不都合もありまして、ここらへんで報告しときます。

2006/06/08

「夜の公園」~川上弘美

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夜の公園

川上弘美は、最も好きな作家のひとりです。
過去に読んだ作品は、

 「溺レル」
 「蛇を踏む」
 「センセイの鞄」
 「古道具中野商店」

と来て、この「夜の公園」です。

初期の、本人曰く「うそばなし」というところの、現実と非現実の境目があいまいで、なんともいえない、居心地の悪さが特徴の、文体と独特な世界観が、作品を経るに従って、どんどん行間の中に押し込まれて行ってる感じがします。

それでも「センセイの鞄」では、少しだけ残っていた現実とそうでないものの、あいまいな部分が、前作の「古道具中野商店」では、誰でもはっきり意識できる、リアリティという境目の中に収まっていて、それなのに、居心地だけは、なんとなく悪いという、ちゃんとした川上作品となってました。

この「夜の公園」では、さらにすすんで、作者を感じる独特の色さえも、行間の中にすっかり隠してしまってて、一見「川上弘美」の作品じゃないみたいです。

作品の中で、登場人物が感じる「自分は、どこにいるのだろう。」という、この世界の中の、どこにも居所のないかなしみが、この「川上弘美」っぽくない作品の中で語られた、川上弘美の世界そのもの、なのではないでしょうか。

特に、作中、離婚に至るまでのリリと幸夫の、お互いに対する心のありようは、ここ半年の、自分(たち)のそれを、もういちど繰り返し見ているようで、心の底の方に、やっと静かに溜まり始めた泥のようなものが、またぐるぐるとかき混ぜられて、ぶわっと濁った渦が巻くようです。

この主人公のように、自分の居場所を探すなどということは、もう考えることはないでしょう。そうかといって、じっとして動かないでいると、かなしみのようなものが、ぴったりと躰を覆うように張りついて、はがそうとすると血が出るぐらい、ひとつになっていくような感覚におそわれます。

気づくと、作中で春名が何度も言う「わからない」という言葉が、口をついて出ていました。

2006/06/06

窒息××の血の・・・。

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今夜は、ここのところ、なじみのお店のSちゃんから頼まれて、MDからケータイ用に音源を変換してあげたので、それを手渡すついで(ココはツッコまないように)に食事。

彼女、クラシックが好きなのだけど、ただでさえDL出来る音源が少ない上に、同じ曲でも演奏によって全然違うんで、なかなお気に入りの曲で、演奏でってのがなかったみたいですね。大変喜んでもらいました。(残念ながら、着うたには登録できない機種だったのだけどね。ちなみに、着うた作成についての情報はココに詳しく書かれています。)

で、ついでのほうの食事はというと、すっかりおなじみの「松山バーガンディー」。そういえば、土曜日も来たんですよね。ちょっとヘビーローテーションですが、月曜日に開いている&おいしくてお気に入りの店というと、ココになるのは、いわば必然です。

ということで、もちろん、今日もおいしいワインと料理で大満足でした。
そうそう!Mくん!「GEROPPAさん。女性と二人は初めてですね」って、気を遣ってくれるのはウレシイが、ウソバレバレなので、次回からいりません。その余計なフォロー。

で、料理のメニューはというと

 岩ガキのレモンソース
 生ハム
 シーフードカルパッチョ風サラダ
 窒息小鳩の血のソース
 などなど・・・。

どれもおいしい料理でした、が、目にとまりましたか?

 ちっ 窒息小鳩の血のソースぅ?!

ちょっと名前だけ聞くとかなりハードな印象でしょ。
オーダーの時にそのネーミングのグロさに、ひっかかってオーダー。
で、食べるとコレがウマイ!!

なんでも、わざと首を絞めて、窒息させる(血の巡りを止める)ことによって、全身の肉に血が廻って、普通では味わえないような、深い味わいに変わるというものらしい。フレンチでは、こういう鳥獣に対する素材の扱いが、日本の魚に対するものに通じるところがあり、その奥深さと素材への思い入れがサスガという印象を受けました。

このときのワインは、「エルミタージュ」パンチの効いた味わいが、濃厚なソースにぴったりのワインです。

その後は、もちろんムフフ・・・と言いたいところですが、残念ながら予定の通り、食事だけで散会、その後は、一人でいつもの「グラン・クリュ」。今夜のワインはコレです。


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クロ・レ・リュネル [2003]
Clus les Lunelles 2003

エルミタージュも力強いですが、こちらもスゴイですよ。とススメられました。
おっしゃるとおり、「ガッツーン!」と力強いワインです。
なるほど、コレはかなり濃厚な味わいの料理をじゃないとね。

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シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ [2000]
Chambolle Musigny les Amoureuses 2000

ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニーの中で、『レ・ザムルーズ』=『”恋人たち”もしくは”恋する女たち”』という畑名の持つ、最も有名な畑のワインで、品質もシャンボールACの畑の中でも最上級のワインです。

ほぉーこりゃアロマティックっで、ウマイですね。
今夜にぴったり?のワインでしょ。

・・・と、いつもならココで終わりなんですが、なぜか、今夜は最後に強い酒を飲んで帰りたくなりました。えーっと強い酒?=>うーん???=>あっ!泡盛!!
って感じで「十五夜」に行って泡盛。
あいにくマスターは留守で、泡盛についていろいろ見聞を深める目的はかなわず、

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ツマミは、チラガー、タンのスモーク、ミミガーの唐揚げの豚三点セット。

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泡盛は「春雨 十五夜 特製ブレンド」をストレートで2杯。

で締めました。

2006/06/04

ホタルの橋

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私が住む住宅街は、自転車で上がるには、とてもとてもつらい、山の上にあります。

そんな、山に囲まれた住宅地の、北の入り口に面する小さな川にかかった橋は、毎年ホタルの見物客で賑わう、ちょっとしたホタルの名所です。

今年も、たくさんのホタルがいました。

中二、小五と、けっこうデカくなって、可愛げがなくなりつつある息子たちも、感動で興奮気味です。

手をのばせば、届きそうなところを、たくさんのホタルが、息を合わせるように点滅しながら飛んでいます。少し緑色がかった、ゆらゆらと飛ぶ、たくさんの光の軌跡を見ていると、自分がまるでホタルの夢の中にいるような錯覚を覚えます。

このゲンジボタル、東日本では、4秒に1回、西日本では2秒に1回点滅するらしいです。西日本の方が多いのは、なぜか得した気分ですね。

実質的には、交尾(生殖活動)のパートナー探しの最中なんで、ホタルも夢みてる場合じゃないですね。しかし何も考えず、ただ美しく光って舞って死んでいくホタルに、感動ひとしおのGEROPPA(42歳)でした。

知らないフリをしない。

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昨夜は、社長と二人で飲みました。

よくご一緒させていただくのですが、始めから終わりまで二人で飲むのって、多分初めてじゃないでしょうか?
公私ともに、いろいろ問題の多い部下なのに、説教のひとつもなく、尽きることのない話題の数々、とても楽しい一夜でした。ありがとうございました。

社長に感心するのは、周りの「これはちょっと面倒だな」という小さな異常や、「ここはもうちょっとこうしたら良くなる」という小さな気づきを、決して見て見ぬフリをしないことですね。

私なんぞは「う~ん、これは見なかったことに・・・。」とか「今はやらないけど、そのうちやるもんね。」なんて具合になりそうなことも、きっちり片付けて行く。ここらへんは「サスガ」社長です。

何軒かの後、やっぱり最後はここでしょ。ということでグラン・クリュでワイン。
社長曰く「ここではボトルでしか飲まんぞ!」ということでボトルでいただいた今夜のワインはコレ。

CH.グラン・ピュイ・ラコスト1989
Chateau Grand-Puy-Lacoste
CH.グラン・ピュイ・ラコスト1989


ボルドー ポイヤックのグラン・クリュ(第5級)
味わいは、ボルドーの熟成した赤ワインという印象で複雑な風味とコクのおいしいワイン。

ここに来るまでに、相当飲んでますからね。
1本空けるのは結構大変でした。なので、このへんの記憶は断片のみ。

この夜も、いつものように飲み過ぎです。

2006/06/02

Gecko

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ヤモリです。(正式には、ニホンヤモリ(ヤモリ科) 学名:Gekko japonicus)
(某ブラウザの描画エンジンの名前の由来はこれですね。)

保護色なんでウチの白い塀に一体化しております。本人(ヤモリ)は、完璧に忍法隠れ蓑の術を決め込んでいるがのごとく、近づいて撮影しても微動だにしませんでした。

ヤモリはその所作や佇まいが大好きな生き物です。
捕獲してしばらく観察したいなと思いましたが、言い伝えでは家の守り神ということなので、そっとしておいて、家を守ってもらうことにしました。