2006/06/06

窒息××の血の・・・。

今夜は、ここのところ、なじみのお店のSちゃんから頼まれて、MDからケータイ用に音源を変換してあげたので、それを手渡すついで(ココはツッコまないように)に食事。

彼女、クラシックが好きなのだけど、ただでさえDL出来る音源が少ない上に、同じ曲でも演奏によって全然違うんで、なかなお気に入りの曲で、演奏でってのがなかったみたいですね。大変喜んでもらいました。(残念ながら、着うたには登録できない機種だったのだけどね。ちなみに、着うた作成についての情報はココに詳しく書かれています。)

で、ついでのほうの食事はというと、すっかりおなじみの「松山バーガンディー」。そういえば、土曜日も来たんですよね。ちょっとヘビーローテーションですが、月曜日に開いている&おいしくてお気に入りの店というと、ココになるのは、いわば必然です。

ということで、もちろん、今日もおいしいワインと料理で大満足でした。
そうそう!Mくん!「GEROPPAさん。女性と二人は初めてですね」って、気を遣ってくれるのはウレシイが、ウソバレバレなので、次回からいりません。その余計なフォロー。

で、料理のメニューはというと

 岩ガキのレモンソース
 生ハム
 シーフードカルパッチョ風サラダ
 窒息小鳩の血のソース
 などなど・・・。

どれもおいしい料理でした、が、目にとまりましたか?

 ちっ 窒息小鳩の血のソースぅ?!

ちょっと名前だけ聞くとかなりハードな印象でしょ。
オーダーの時にそのネーミングのグロさに、ひっかかってオーダー。
で、食べるとコレがウマイ!!

なんでも、わざと首を絞めて、窒息させる(血の巡りを止める)ことによって、全身の肉に血が廻って、普通では味わえないような、深い味わいに変わるというものらしい。フレンチでは、こういう鳥獣に対する素材の扱いが、日本の魚に対するものに通じるところがあり、その奥深さと素材への思い入れがサスガという印象を受けました。

このときのワインは、「エルミタージュ」パンチの効いた味わいが、濃厚なソースにぴったりのワインです。

その後は、もちろんムフフ・・・と言いたいところですが、残念ながら予定の通り、食事だけで散会、その後は、一人でいつもの「グラン・クリュ」。今夜のワインはコレです。


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クロ・レ・リュネル [2003]
Clus les Lunelles 2003

エルミタージュも力強いですが、こちらもスゴイですよ。とススメられました。
おっしゃるとおり、「ガッツーン!」と力強いワインです。
なるほど、コレはかなり濃厚な味わいの料理をじゃないとね。

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シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ [2000]
Chambolle Musigny les Amoureuses 2000

ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニーの中で、『レ・ザムルーズ』=『”恋人たち”もしくは”恋する女たち”』という畑名の持つ、最も有名な畑のワインで、品質もシャンボールACの畑の中でも最上級のワインです。

ほぉーこりゃアロマティックっで、ウマイですね。
今夜にぴったり?のワインでしょ。

・・・と、いつもならココで終わりなんですが、なぜか、今夜は最後に強い酒を飲んで帰りたくなりました。えーっと強い酒?=>うーん???=>あっ!泡盛!!
って感じで「十五夜」に行って泡盛。
あいにくマスターは留守で、泡盛についていろいろ見聞を深める目的はかなわず、

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ツマミは、チラガー、タンのスモーク、ミミガーの唐揚げの豚三点セット。

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泡盛は「春雨 十五夜 特製ブレンド」をストレートで2杯。

で締めました。

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