2007/04/28

猫について 愛撫@梶井基次郎

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読書シリーズ。先日の梅崎春生「猫の話」から、猫つながりということで、次はコレ。

愛撫@梶井基次郎(檸檬【新潮社文庫】に収録)

梶井基次郎
梶井基次郎
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梶井 基次郎
筑摩書房 (1992/01)
売り上げランキング: 616627

私はゴロッと仰向きに寝ころんで、猫を顔の上へあげて来る。二本の前足を掴んで来て、柔らかいその蹠を、一つずつ私の眼蓋にあてがう。快い猫の重量。温かいその蹠。私の疲れた眼球には、しみじみとした、この世のものでない休息が伝わって来る。
これを一度やってみたい・・・。

ところで、猫と言えば、GEROPPA家では昔(結婚した頃なので15、6年前)猫を飼っていました。

名前は「ビビアン(♀)」、段ボールに入れて捨てられてたを拾ったのが出逢い。
ビビアン
生まれたばかりだったので、ほ乳瓶でミルクを飲ませてやったり、自分でうんちが出来るまでは、綿棒で肛門をつんつんしてやったりと、ずいぶんとかわいがっていたのです。

猫は、犬とちがって、一緒に遊ぶということではなく、いろいろとながめているだけで、おもしろかったりおかしかったりするのがいいですね。

また、たまにではあるけど、しっぽを高く上げて、足下にすり寄って、「にゃあ」と、大きな目で、こちらを見上げたりするのもたいへんかわいい。

ところが、飼い始めて1年半ぐらいのとき、とある事情で社宅に引っ越すことになり、そこでは動物は飼えなかったので、実家で引き取ってもらうことになったのですが、実家に着くなりぷいっと外に出て行ったきり、行方がわからなくなってしまいました。

今でも、ビビアンに似た猫を見つけると、「あっ。もしかして・・・、そんなわけないか」なんてことを思ったりしてます。

誰との間でも、すこし距離を置いてつきあう傾向がある自分には、ペットとの関係性でいうと、犬よりも猫のほうがあうんじゃないかなぁなんて思っています。

とはいっても、犬は犬でこれも大変かわいいですよ。

とくに、家に帰ったときの熱烈な歓迎ぶりは、すっかり冷めた奥さんや、かわいげがどんどん無くなっていく子供たちに寂しい思いを感じているおとーさんにはオススメです。

GEROPPA家の、夜は、こんなかんじ。
眠い(-.-)               寝る…(__).。oO
眠い(-.-)寝る…(__).。oO
どおです?かわいいでしょ。

2007/04/27

輪唱@梅崎春生【日本文学全集51 永井 龍男 田宮 虎彦 梅崎 春生 集 筑摩書房】

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日本文学全集51 永井 龍男 田宮 虎彦 梅崎 春生 集 筑摩書房
昭和50年(1975)2月20発行

CA330055

先日読んだ「「猫の話」が良かったので、梅崎 春生の作品を求め、BOOK OFFで購入(105円)

これは、昭和23年に発行された「輪唱」という作品の中に納められた、「いなびかり」「猫の話」「午砲」の三編からなるひとつの作品であるらしい。

「いなびかり」では、物にしか話かけなくなったおじいさんと、一緒に暮らすおばあさんの老夫婦。
「猫の話」では、都会に暮らす孤独な若者と野良猫。
「午砲」は、岬の一軒家で午砲をならす孤独なおじさんと幼い僕。

このように「輪唱」は、各話毎に、それぞれ独立した物語ではあるが、「いなびかり」の中に登場し、鯨肉を盗み食いするぶち猫は、「猫の話」のカロという猫であり、轢死する原因となったのは、どうやら「いなびかり」の中で、おばあさんの家の台所で、鯨肉を盗み食いした際に、火吹竹で思いっきり横面をなぐられたられたことによるものであることがうかがい知れる。

また、「猫の話」の主人公である若者は、「午砲」の中に登場する少年であり、作品中の蟋蟀(こおろぎ)の詩は、「午砲」に登場するおじさんに子供の頃に教わったものである事を彷彿とさせる(たしかではないが)。

「猫の話」だけでも、良かったが、これら三話がつながることにより、ひとつの作品として完成されている。とても美しい物語。


関連リンク
現代文学大系〈第51〉永井竜男,田宮虎彦,梅崎春生集 (1967年)

オムカレー@cafe de なもし 【道後商店街】

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道後商店街にある、「cafe de なもし」。
不思議なオブジェ(なんかモチーフがあるのだろうか?)が目印のお店です。

CA330050

観光客がいない、平日の昼間、このお店では、少しだけ時間がゆっくり流れているような、そんな気がします。

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ゴールデンウイークを控え、久しぶりに行った道後温泉周辺は、遊歩道や、道路が整備され、新しい建物(風情のあるレトロな雰囲気の歯医者とか)やお店がたくさん出来ていました。

オムカレー 本日のサービスで食後のコーヒーつき 785円
CA330047

生きる歓び@橋本 治 【cafe de なもし 道後商店街】

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背表紙の一文を抜粋。
なんでもない「ふつうの」人々が生きる、ごく「ふつうの」の人生。そのささやかな歓びと淡い哀しみを切々と描く短編集。
橋本治自身が、自著の解説を書いているのもおもしろい。
ここには、「生きることに対する積極的な歓び」というようなものはない。九編に共通するものは、ある種の「あきらめ」である。
 (略)
あきらめの美しさ、あるいはまた、あきらめの静けさというものが、九作品には共通してみられる。あきらめて生きるのではない。「あきらめることを静かに受け入れて、生きる歓びというものは、その後にゆっくり現れるものだ」
生きる歓び
生きる歓び
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橋本 治
角川書店 (2001/02)
売り上げランキング: 392547
ふと、喫茶店の隣の席の二人おばさん(ひとりは「まいこちゃん」らしい)の話に聞き耳を立ててみる。(伊予弁ですよ)

「あのな、まいこちゃん。昨日な、ベランダで履くツッカケがね、300円でええのがあったんよ」
「へぇ、そう。わたしな、昨日、新立の方から帰ったんよ」
「ああそぉ、で、その300円のツッカケ、みえちゃんもええなぁゆうてな、黄いろいツッカケ」
「そうそう、土手との間に、白いモッコウバラがきれいに咲いとってな、黄いろはちがうけどね、白は、いい香りがするんよなぁ」

何を話し込んでいるのかとき聞いてみれば、話題はまったくかみ合ってないながら、なんだか微妙につながってるみたい。

もちろん、このおばさん二人にも、一人ひとりの「生きる歓び」の物語があるのだろうと思う。

ゆっくりさよならをとなえる 川上弘美

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 川上弘美のエッセイ集です。

 タイトルは、最後の一編「ゆっくりさよならをとなえる」の最後の一節
今までに言ったさよならの中でいちばんしみじみしたさよならはどのさよならだったかを決める(決まったら心の中でゆっくりさよならをとなえる)。

ゆっくりさよならをとなえる
川上 弘美
新潮社 (2001/11/24)
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いつも手の届くところにあって欲しい一冊。

なにげなく手にとり、ぺらぺらと適当に頁をめくると、次のような一節が目にとまる。
ビール小瓶一本。燗酒を二本。ぬた。ほたるいかの沖漬。ちびちびと飲み、ちびちびと食べる。
  (略)
店のがらり戸を開け、のれんをかきわけながら外へ出た。月がまんまるだ。おぼろ月夜ではなく、くっきりとした春の月である。春のおでんだったね、と言い合いながら、駅までゆっくり歩いた。何かわからぬ花の匂いが、夜の中を漂っていた。大根の味が、ほんの少し口の中に残っていた。 (春のおでん)
でもって、「ああ、春のおでんもいいなぁ」と思う。

重力ピエロ 伊坂幸太郎

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物語の世界に入ると、もう「ぐいぐい」と読まされるまま、一気に読了。

重力ピエロ
重力ピエロ
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伊坂 幸太郎
新潮社 (2006/06)
売り上げランキング: 1659

作品のラストで、余命わずかな父が、息子「春」の手をとって言う言葉のシーン、2人の息子を持つ父親として感情移入、思わず涙を流してしまいました。

また、この作品を読みながら、20年以上前に読んだ、この作品同様の兄弟の物語として共通点のある、村上龍の、「コインロッカー・ベイビーズ」を思い出しました。

コインロッカー・ベイビーズ (上)
村上 龍
講談社 (1984/01)
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「コインロッカー・ベイビーズ」では、主人公の兄弟「キク」と「ハシ」はコインロッカーに捨てられ、世界から見捨てられたものとして生まれる。自らを捨てた世界にに対しての復讐の物語に、圧倒的なエネルギーが感じられる、作者初期の素晴らしい作品です。

未読の方は、ぜひ読み比べてみてください。

2007/04/23

私の頭の中の消しゴム

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いまさらながらですが、「私の頭の中の消しゴム」です。

私の頭の中の消しゴム
ジェネオン エンタテインメント (2006/03/10)
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不覚にも号泣してしまいました。

「不覚にも」なんていうとアレですが、映画・ドラマ・小説・マンガに至るまで、ふつうにしょっちゅう泣かされているGEROPPAです。

人は、憎しみや悲しみを忘れることにより、喜びを知り幸福になることができます。
でも、人は、愛する事を忘れてしまったとき、すべてが失われてしまう・・・。

愛する夫が、今日仕事から帰ってきたときに、その名前を、顔を、すっかり忘れてしまっているかも知れない・・・。

明日の朝、目覚めたときに、愛する妻は、自分の顔を、名前を、すっかり忘れてしまっているかも知れない・・・。

こんな悲しくて残酷な現実、とうてい受け止めることなど出来ないですね。この映画は、そんな、若年性アルツハイマー病におかされた、恋人達(夫婦)の切なく悲しいラブストーリーです。

しかし、韓国映画は、こういうストレート剛速球ど真ん中にずどーんと泣かせるの作らせるとうまいですね。わかっちゃいるけど、やられてしまう。

良かったのは、主役のソン・イェジンとチョン・ウソンの2人、魅力的です。
チョルス役のチョン・ウソンの、たくましくワイルドながらやさしいくて寂しそうな瞳、スギョン役のソン・イェジンの、チョルスへの、ひたすらまっすぐで、一途な愛表現もいい。

これが、日本映画だと、まどろっこしくも、めんどうくさい恋愛成就までの駆け引きなど、余計な部分がスッキリない。(いいところでもあるんですけどね)

しかし、この映画、脇役が、ダメですね。

主役はストーリー運びがあるので、ある程度ベタにならざるを得ないところはあります。しかし、脇役で質感を上げるという手法をぜひ取り入れていただきたい。

これじゃ、主役の二人以外は、大工の棟梁、医者、元不倫相手とか、男性の脇役達は次課長の河本、お母さん、妹、同僚のハデな女、などなど、女性配役は友近だけでもたいして変わらない。

あと、ラストのコンビニのシーンでは、出会いのシチュエーション(コーラ)に反応して欲しかったなというのが個人的な感想です。

2007/04/22

恋愛研究会出席@松山バーガンディー

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松山バーガンディーで恋愛研究会出席。

自分から誘っておきながら、30分も待たせて、怒って帰りそうな会長他、たまたま来店中の、女性二人組と「恋愛」についての研究の為、熱い討論。

もちろん、内容はすっかり覚えていない。

トゥールネ・ラ・ページュでワイン

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新入社員歓迎会が終わりみんなと別れたあと、「さあ帰ろうかな」と歩いていると、なぜか「トゥールネ・ラ・ページュ」の前に、「うーん、しょうがない(なにがしょうがないんだ)。少しワインでも飲んで帰ろう」ということです。

1杯目はシャンパーニュだろうか泡のお酒(銘柄は忘れた)

2杯目はコレ
シャトー・パスキエ キュヴェ・テラッセ 2003
ローヌ>コート・デ・ヴァントー
シャトー・パスキエ キュヴェ・テラッセ 2003
複雑ではないが、華やかな香り
しっかりした味わいでおいしい。

3杯目
シャトー・フェラン 2002
ボルドー>グラーブ
シャトー・フェラン 2002
複雑な香り、まろやかだけど芳醇な味わい。

4杯目
サンコム コート・デュ・ローヌ 2005
ローヌ
サンコム コート・デュ・ローヌ 2005
「神の雫」でも紹介されたワインですね。
とても華やかだけどしっかりした味わいでおいしい。

時間的にも、食事客が引けた後で、ショフ・マダムのお二人と話しながらの楽しいひとときでした。
特にショフとは、女性への接し方で共感レベルが高く、意気投合です。

食事のあとだったので、いただいたのは「徳谷トマトとモッツァレラチーズのサラダ」だけだったのが残念。

次回はしっかりと食事もいただきますので、よろしく。

2007/04/21

謎のギャラリー―愛の部屋@北村薫 編

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北村薫 編による愛の物語のアンソロジー。

編者があれなんで、ストレートな「恋愛」の「愛」じゃないです。

どこかの国の首相の、最近話題になったの発言風に言うと、「狭義では、愛とは呼べないかもしれないが、広義ではこれも愛といえる」って感じでしょうか、そんな物語が集められています。

とても悲しすぎるのですが、梅崎春生「猫の話」が、いいですね。

ほかには、
・「狐になった婦人」デイビッド・ガーネット/井上宗次訳

 愛する奥さんが、突然狐になっていまう。そこから、主人公デブリック氏の、愛と葛藤の物語。
 まあ、ありえないことだけどもう、もし、じぶんの奥さんが(しかも奥さんはいない)狐になったらと考えてしまうぐらい、ありえない話だけども感情移入してしまう。

・「砂糖」野上弥生子

 昭和の戦争へと向かっていく時代の、主人公、世話好きで、誰からも愛される房子さんと、友達の和子さんの軽妙な言葉のやりとりがよい。また、和子が房子の訃報を受けたときの表現が印象的。
いつもはぢいぢい雑音がはひつて、半分もわからないことの多い電話が、今日に限つて意地わるく明瞭に聞こえたのが腹だたしかつた。それはまた、この危険な時節に、なんだつて船なんかで帰つたのか、と思ふ腹立たしさでもあつた。和子の胸はむしろ硬ばり、悲しくもなんともなかつた。ただ涙が出た。唇に流れ込む塩つぱい水を舌の先で嘗め、話がきれたのにまだ握つてゐた受話器を、がちやりと乱暴にかけた。
砂糖を一杯持って帰って、みんなを喜ばそうとした房子に起こったことが、「なんだつて船なんかで帰つたのか」、「唇に流れ込む塩つぱい水」という、この短い独白で表現されている。これはすごい文章ですね。


謎のギャラリー―愛の部屋
北村 薫
新潮社 (2002/02)
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2007/04/20

決闘の辻@藤沢周平

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藤沢作品と言えば、映画にもなった「たそがれ清兵衛」や「隠し剣シリーズなど」名も無き武士の物語というイメージがありますが、こちらは、宮本武蔵、神子上典膳、柳生但馬守宗矩、諸岡一羽斎と弟子たち、愛洲移香斎を主人公にした短編五編、

それぞれの話のクライマックス、決闘シーンの描写は、まるでそこに居合わしてるかのような、臨場感に息を呑み、鼻の奥に血なまぐささまで感じるぐらい。いやぁすごい。

決闘の辻
決闘の辻
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藤沢 周平
講談社 (2006/01)
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2007/04/19

今夜も焼酎三昧@海風土屋通

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いつも、おいしい&珍しい焼酎をすすめてくれる「通」さん。

仕入れの時には、「そういやGEROPPAのヤツに、コレは飲ませてやろう」といろいろと気をつかって選んでいただいているそうです。いとうれし。

ということで、2杯目のビールのオーダーは、完全スルー、「焼酎を飲まんかぁ!」と、通さんおすすめの焼酎シリーズをいただきます。

一杯目はこちら

めずらしい栗黄金芋の黒麹仕込み。
まろやかで、香りもさわやか、豊かな味わいです。
これはウマイ。

かいこうず@蔵元:吹上焼酎(鹿児島県南さつま市)

二杯目はコレ
薩摩 邑(むら)@岩川醸造(鹿児島県)

キリッと辛口の味わいです。
薩摩 邑(むら)@岩川醸造(鹿児島県)

三杯目
しまむらさき 高崎酒造(種子島)

種子島特産のむらさき芋の米麹仕込み。やわらかな甘めの味わいで、香りがとてもいい。コレもウマイなぁ。
しまむらさき 高崎酒造(種子島)

つまみは、

カラスミ

カラスミ

カンパチの刺身
レンコンのえびはさみ揚げ

などをいただきました。
いやぁ、今夜もおいしかった。ごちそうさまです。

川エビ@海風土屋通

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川エビです。

食材として店に来たのだけど、元気さと器量の良さを買われて接客担当中。

川エビ

2007/04/16

ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉

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今日は、仕事で朝から高松。

長びいた商談でしたが、結果は大成功。ほっと一息です。
結果を待っている人たちに、早く報告して、喜んでくれる顔が見たいですね。


話は変わって、今、読んでいる本。
単行本では、すでに完結しているようですが、文庫で追っかけてます。やっと28巻まで来ました。

ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉
塩野 七生
新潮社 (2006/09)
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2007/04/15

Solaのパンで朝食@CAFE NEW CLASSIC

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参観日で、久々の早起き。10:00前には終わったので、休日のお気に入り朝食パターンで、Solaのパンを買って、それが持ち込み出来る、同じ建物の2階にあるCAFE NEW CLASSICへ。

で、今日、食べたのはパンはこれ。

ゴマ味噌カツサンド
ごまみそカツサンド@SolaをCafe New Classicでいただく(松山市祝谷)
「菜の花とエビかき卵のサンドイッチ」とどちらにしようかと思ったのですが、こちらの見た目のボリュウムに負けました。朝からだと、ちょっとヘビィだったかな。

実は、冬限定の「冬野菜のかき揚げサンド」にぞっこんだったGEROPPAは、今日こそは、店員さんに「ぜひ、季節毎のかき揚げサンドをメニューに加えてください」と言いたかったのです。

ところが、今日は店員さんの笑顔が一段とステキだったので、一瞬ぽおっーとなって、カワイイなぁ、よぉーっし!今度、奥さんにするなら、パン屋の店員さんにしょう、なんて、妄想モードに入ってたら、言うのすっかり忘れてました。

チョコレートブリオッシュ
チョコレートブリオッシュ@Sola Cafe New Classicチョコレートブリオッシュ2@Sola Cafe New Classic

これも、大のお気に入り、全体に柔らかくて中のチョコクリームは甘すぎず、とろーりとおいしくて、少し苦味のあるこのお店のブレンドに良く合います。

結局、店では2時間ぐらい、ブログを書いたり本を読んだりして、お昼ぐらいに、テーブルが全て埋まったところで店をでました。

今、読んでいる本はこれ。

オーデュボンの祈り
オーデュボンの祈り
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伊坂 幸太郎
新潮社 (2003/11)
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午後からは買い物です。

父兄参観 修学旅行における水筒持参の問題と解決

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日曜の朝、今日は長男の父兄参観日。
といっても内容は、修学旅行の説明会のようなもの。

DSCF02891

行き先は、京阪神(奈良→京都→大阪)で3泊4日(最終日は船中泊)

説明会が行われる体育館にパイプイスを並べて、座る生徒達の中に、わが息子は?と見回すと、すこし左に傾いてうなだれ気味でいる後ろ姿をすぐに発見(やる気のなさを、後ろ姿だけであれだけ見事に表現できしているところはなかなかであります)。

さらには、のちの各班紹介の際に、父兄に向いてあいさつするときの、やる気のなさ加減たるや、「修学旅行の説明会でやる気のない中3男子の演技」のお手本のようにすばらしい。


ひととおりの説明が終わったあと、水筒を持っていく件で、一部父兄からの質問が飛びます。

父兄1「2日目、3日目は、旅館で水筒にお茶をいれてくれるとしても、一日目はペットボトルの飲料を持っていかせてもいいですか?水筒に一日目からお茶入れておくと、洗うとか、そのぉ衛生面でも不安ですしぃ。ええ、もちろん水筒は持たせますよ、空ですけど。」

学年主任「ええっと、どうですか?旅行会社の方?」

おおっ、先生いきなりのムチャ振りですね。

旅行会社「ええーあのぉ、一日目は、そのぉ飛行機でして、ペットボトルは機内に持ち込むのではなく、荷物として預けます。あっ水筒もそうですけど」

まったく何が言いたいのかわかりません、完全にスベッてます。

学年主任「ええっと、まあ両方持ってきていただいても結構かと・・・。」

こりゃぁ、まぁ、そうでしょうね。

父兄2「現地で、お小遣いで飲み物が買えるのだったら、水筒は持って行かない、ということでもいいんですか?」

確かに、空の水筒といえども嵩張るしね。自由行動中に水筒でお茶っていうのも、どうなのかなぁって気もします。

学年主任「あのぉ自由行動の時間以外は、買ったりする時間がないので、昨年もそうですが、皆さん持ってきていただきましたと思いますよ。」

おおっと、これは、いわゆる、前例主義ってやつですね。

父兄2「旅館で入れてくれお茶は、熱いものですか、それとも冷たいものですか?ウチの水筒は、直接口をつけて飲むアレなんですが、熱いのだと・・・。」

くすくすと、しばらく、おさえた笑いが起こったあと、「あっ、でもそうだわ」と他の父兄も一瞬ボソボソとざわつきます。

これは、なるほどそのとおりだよ、なかなかスルドイ。
ウチも冷水専用のしかないので、「熱いのだと・・・」の後、言葉に詰まった父兄2さんの切実な思いに禿同です。

旅行会社「えぇ、熱いかというと、冷たいお茶ではないんですがそのぉ、えーっと、熱すぎない、ぬるめというかそういう、どちらかというとそのぉ熱過ぎないぐらいの熱いお茶です。」

なんてテキトーな答えなんでしょう、これは間違いなく、どんなお茶が出てくるか、旅館に確認していないでしょう。

耐熱用の水筒を持たせるべきなのか、それとも冷水専用のでもいいのか、この答えじゃ、父兄2さんの質問に対する問題解決にはなってませんね。このままじゃ、多分どっちを持ってくるかは割れるでしょう。

さて、我々父兄としては、この答えに対してどう対応するのでしょう?大きな問題ですね。
場合によっては、片方の水筒しかない家庭は、新たに購入するという、大変な家計を圧迫する結果となる恐れがあります。

ところが父兄2さんも、その他もなぜかこの答えで納得している風。なるほど、これは、これ以上事を荒立てず、日本的な慣習によるところの、密室での談合による申し合わせがあるのかもしれないですね。

この問題の解決への対策としては、熱いのだけしかダメという水筒はありませんから、冷水専用の水筒が使えるように、旅行会社に根回しをして、旅館では、冷たいお茶を出してもらうような圧力をかけるハズです。

でもって、ある日、学年の電話連絡網という名の秘密めいた伝達方法で、通知があるハズです。
「プルルルル」

ガチャ「はい、GEROPPAです。」

「もしもし、3年○組の連絡網の○○ですけど、修学旅行の際の水筒は冷たいものしかダメなのでもOKにまりましたので、そのように後の方に連絡お願いします」と。

「了解しました。そのように伝えます。ご苦労さまです。」

子供の修学旅行といえども、父兄もなかなか、大変なことです。

2007/04/14

川上弘美「あるようなないような」 スターバックス湊町店

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今日は長男の塾のお迎え。

午後9:40頃に終了するのですが、我が家の方面へのバスは9:00が最終(ド田舎か!)。帰りはクルマで迎えにいきます。

仕事場を出たのが午後8時半ぐらい、時間があるので、塾の近くに新しくオープンした、スターバックス湊町店でお茶をしながら時間つぶしです。ドライブスルーも完備、ローソンと敷地を共有して、十分な駐車スペースがあります。これは、毎週2回必ずお世話になりそうな予感です。

スターバックス湊町店
スターバックス ラテ アイス:T 360円
(写真はすでにすっかり飲み終わっているところ)

読んだのは、川上弘美のエッセイ「あるようなないような」です。

あるようなないような
川上 弘美
中央公論新社 (2002/10)
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このエッセイは、たとえれば、私にとっての携帯酸素吸入器(ハンカチ王子も使ってましたね)ってとこでしょうか。ぜぃぜぃはぁはぁといっている頭の中ががすぅーっと落ち着きます。

2007/04/13

桜色のワイン ドメーヌ デ ボワ ルカ トゥーレーヌ ガメイ ロゼ@松山バーガンディー

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春らしく桜色(ロゼ)のワイン、です。

ドメーヌ デ ボワ ルカ トゥーレーヌ ガメイ ロゼ

フルーティーで華やかな味わいでおいしい。
このワイン、日本人の新井順子さんという女性がロワールで醸造しているそうです。


Domaine des Bois Lucas Touraine Gamay Rose

串揚げ@串仙(松山市二番町)

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昨夜は二番町の串揚げのお店串仙にいきました。

食べたのは、おまかせのコース。つぎつぎと揚げたてのが出てきます。
全部で、12、3本食べたでしょうか。

GEROPPAは、カウンターをはさんで、次々と揚げたてのが出してくれるこのスタイル、結構すきなんです。

特に、「今日はビールが飲みたいなぁ」ってとき、串揚げはかなりマイフェイバリットなメニューなんですが、松山では、あまり食べた記憶がありません。お店が少ないのか、知らないだけなのか?他においしいお店をご存じの方、ぜひおしえてください。


付き出し@串仙(松山市二番町)エビ@串仙(松山市二番町)

全部撮影しようと思ってましたが、1品目を撮影して、食べて、ビールを1杯飲んだら、喋るわ食べるわで撮影のことなどすっかり忘れてました。

ただ、この料理、いえば同じ調理方である揚げ物ばかりを、ずうっと食べ続ける訳ですから、味覚、視覚のメリハリ感が、重要な感じがします。(あくまでシロート考えですがね)

この日は、最初がエビということで、旬で見た目にも派手でいいのですが、エビって種類によりますが年中食べてるので、季節を喰らう実感が薄いですね。

木の芽とかから始まって、次は海鮮でこの季節にしか食べられない食材、エビはもうすこし後がいいな、アスパラもおいしかったのですが、できたらホワイトアスパラがよかったかな。(それとも串揚げだとおグリーンのほうがいいのかな?)

今夜は生ビール2杯と、焼酎は、宝山全量、不二才、魔王を飲みました。

「串揚げ」好きなんで、また行きたいです。

不動産登記変更の手続き

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離婚の際に、元妻との間で、いわゆるお金の問題に関する、公正証書を交わしました。

その項目のひとつに、住宅ローンは私と元妻との連帯債務となっているがこれを、私だけの単独債務に切り替えるという約束があって、住宅ローンの取扱会社である銀行に手続きを進めてもらっていたのが、本日やっと完了しました。

昨年8月に申請してるのに、全く「どんだけ時間かかるんじゃいワレェ!」という感じです。提出して3ヶ月後ぐらいに、平気で記載内容に不備があるので、修正して欲しいなんていってきます。

その際、印鑑証明の期限が切れたので再提出しろだの、離婚で妻の住所・氏名が変わったので(あたりまえじゃないか)住民票、戸籍謄本をもう一回取り直せだとか、収入証明が必要なので出せとか、3ヶ月毎に1回、1つずつ書類処理仕事しとんかい!お前らはぁー!!

手続きとしては、建物の元の所有権が、自分2/3、元妻1/3の共同所有だったので、元妻の1/3分を元私に譲渡を受けるかたちで譲り受け、その上でローンの名義の変更手続きを行いというもの。

手続きにかかる費用、しめて133,950円也

はぁ やれやれです。

まぁ、これで、場合によれば、ちゃっちゃと売っぱらってしまうことも出来るわけですからね。
ローンはたっぷり残ってますが、今の相場だとちょうどローン残高ぐらいかなぁ。

チョビ
写真と本文は関係ありません。

2007/04/11

狂犬病予防注射

リンク
毎年1度、狂犬病の予防注射を受けます。
まったくもって「春だよなぁ」という金曜日の昼下がり、場所は近所の集会所です。
注射は、首輪の後ろあたりの背中の皮をつまんで「ぷすっ」と、一瞬の早業で終了。

でもって、こいういうのをもらえます。

PAP_0027

GEROPPAが子供の頃は、玄関の木戸の上の方に、NHKの受信聴取のステッカーとかと並べで、これを張ってあった家がけっこうありましたね。この、ぴかぴかのアルミのプレートをもらうのは、なぜかちょっとだけうれしいのです。

「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥

リンク
先日の「右翼と左翼」からの流れで、日本の近代の政治・思想をもう少し理解するには、江戸から明治に至る「尊皇(尊王)」と「攘夷」についておさらい、ということでこの本。

「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥
井沢 元彦
徳間書店 (2005/12)
売り上げランキング: 90257

「右翼と左翼」では浅羽氏の述べる、現代のサブカル的な右翼による「理念なき現実容認」、理念なき左翼による「現実を見ず、論理もないただの批判」が問題提起されていました。

本書で作者は、江戸時代の「攘夷」思想を例に、著作の時期によるものもあるとは思うが、「現実を見ないで理念のみで空論を展開する左翼」を批判しています。

ただし、タイトルから期待した、「攘夷」と「護憲」の日本史の中での思想の連なりについて述べられたものではなく、幕末の「現実と乖離した攘夷思想」になぞらえて、現在の左翼的勢力が「護憲」を訴えることで、いかに愚かでで非現実な夢遊病者のごとく語られているだけで、目的の「護憲」思想へ連なる、日本史の変遷は本書では語られていません。

とはいえ、「攘夷」とは何なのか、日本の鎖国から開国に至るまでのダイジェストを知る為には良い本です。

ロースカツカレー@ココ壱番屋

リンク
昼食は、ココイチでカレー。

ここでは、いつも、入り口からいちばん遠いカウンターの隅っこの席に座り、5回のうち4回はロースカツカレー2辛ライス普通をオーダーします。昼食は可能な限り短時間で済ましたいGEROPPA としては、「がんば亭」と並ぶ2大昼食スポットです。

ロースカツカレー2辛@ココ壱番屋

いつ来ても、いい意味でも悪い意味でも、店員全員が昨日入ったばかりじゃないのって感じの対応が不思議です。

このお店だけなのかなぁ。

2007/04/10

花は桜木

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この、ブログのタイトルは、下の西行の歌の一節。

願わくば 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ


「花は桜木、人は武士」ということで、花と言えば桜なのです。


とはいえ、花見となると、あちこちから漂う焦げた肉の匂いや、メガネぐらいしか似ていない、アンジェラ・アキとか、ケツメイシとかナオタローとか、出来れば避けたいものがいっぱい。

あと、花見なのに、家庭の不和を持ち込んで、周りのお祭り気分を、強力な暗黒の渦に引き込んでブラックホールと化している家族なんかもいたり、そんなにまでしなくてもと思うほど、子供を叱る母親とかと隣り合わせる危険を考えると、ちょっとぞっとします。

なので、桜の枝をゆらし、舞い散る花びらと喧噪の間を、通り過ぎていく、春の風のように、歩いて楽しむが、GEROPPA流です。

でも今夜は、いつになく花の下にいたい気分だったので、夜の散歩がてら、酒とツマミ(麒麟淡麗グリーンラベル350mlを2本と、フジの出張販売コーナーで夕方6時に半額になるまで何度も店内を廻って待ってから買った鶏の肝煮:525円の半額と、豚足:同じく525円の半額)を持って、近所の散り際の桜並木の下のテーブルで午前2時の花見です。

ガスランタンを持って行ったのですが、撮影するには暗過ぎたようですね。

午前二時の花見1午前二時の花見1

2007/04/08

桜咲く権現温泉(松山市権現町)

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昨夜は、「通」と「松山バーガンディー」でしばらくぶりにたくさんの飲んだので、朝から権現温泉でひとっ風呂です。

権現温泉の桜

建物を取りまく桜並木は、満開でこれまた気分がよろしい。

まずは、さっと湯船につかったあと、いつものように、サウナと冷泉浴を2セット。

冷泉にはゆっくりつかります。手足の先で冷やされた血流は、静脈を通じて、サウナで焼けた心肺を冷たくする感覚が好きなのです。

そのあと、また湯船につかり、朝の光が一杯に入る、大きなガラス窓の前、ひんやりとした御影石の浴場の床に寝そべって、あれこれ、考えるでもなく、ただぼぉっと、天井を眺めるのは、いつもどおり。

おだやかな良い朝です。

春、ホタルイカ@松山市二番町海風土屋 通 

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久しぶりに来ました。愛しの「通」

春ですね、ホタルイカです。

ホタルイカ@海風土屋通

焼酎も、春らしく「さつま寿 桜」

桜

春野菜の天ぷら

春野菜の天ぷら@海風土屋通

焼酎も進みますね。
二杯目は「さつま白波 かめ壷仕込み」
やわらかな味わいですね。

さつま白波

まだまだ、ということで三杯目。
「夢幻 黒麹仕込み 知覧醸造」

夢幻

四杯目です。
「紅酒造 薩摩酒造株式会社(明治蔵)」
もう、なんだか隣のお客さんと、なごり雪とか熱唱しててわけわかりません。

紅伝承

ごちそうさまでした。

2007/04/06

進学塾

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長男は、中学三年生。今日、塾に入校の手続きと同時に、5教科の実力テストを受けました。

高校受験対策を今まで、何もやってなかった我ら親子、初めての受験への取り組みです。

塾の説明による志望校への合格ラインの計算方法としては、

①内申点

 算出方法
  a) 通知票9教科の平均数が、5段階評価の4だったとして、4×9=36
  b) aが3年間同じだったとして 36×3=108 →これが内申点

②入学試験

 1教科50点満点×5教科で250点満点。

志望する高校の合格ラインは、①内申点100点+試験200点=300点とのこと。

厳しい挑戦だが、お前なら大丈夫だ。
息子よ、頑張れ!!