いっぱしの酒飲みのGEROPPA。焼酎はかなり飲みましたからね、そこそこの見識はある(つもり)のですが、こと泡盛については、焼酎の一種類ぐらいなのかなぐらいで、ほとんど何も知らなかったんですよね。ということで昨夜は中島(松山市のね)出身の自称、島人(シマンチュー)?のマスターにいろいろと教えてもらいました。
- 家ごとにブレンドしたオリジナル泡盛をフツーに作ってる。(ブレンデッドウイスキーみたいですね)
- カメの土の風味の違いが酒に個性を出す。(これも樽によって風味が変わるワインとかウィスキーみたいだなぁ)
- 古酒(クースー)の定義なんですが、3年以上荒焼きのカメで熟成させたものを指す。最近の法改正までは、注ぎ足しOKだった。たとえば10年古酒は55%に5年古酒45%を注ぎ足すと10年古酒としてもよい。(次に注ぎ足すまでは2年ぐらいは空ける)だったらしい。
- 法改正で3の注ぎ足しが認められなくなり、古酒が不足している(値段も高騰)。よっておいしい新酒の商品開発が盛んになってきている。
- 新酒はロック、古酒はストレートで飲むのが一般的。
最初に飲んだのは、春雨の古酒(10年?だったかな)をベースにブレンドした、お店オリジナルの泡盛。香ばしい香りと味わいが、ちょっとウィスキーっぽくてかなりおいしい。
2杯目は久米仙の古酒、これは1杯目よりキリッとした味わいだけど、ちょっと時間を置くと香りと味が開いておいしさが増す感じですね。
3杯目はというと・・・。おいしかったんですが名前を忘れてしまいました。このあたりでいいぐあいに酔いがまわってきたみたいですね。泡盛飲む前に、生ビール2、3杯飲んでましたからね。(最初から泡盛飲んどきゃ良かったなぁ。)
どれも、古酒なのでストレートで小ぶりのワイングラス(小ぶりのボルドータイプ)に入れて出してくれたのですが、ワイングラスだと、微妙な香りの違いがよくわかります。なかなか深いですね泡盛。ちょっとハマってしまいそうです。
料理もとってもおいしくて、夕べは8時ぐらいに行ったので、料理はコースのみでした。
9時以降は一品オーダーOKなので、泡盛を楽しむなら、9時以降に行くのがいいですね。
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