今日は、凱旋帰国後、疲れも見せず、精力的にニュース番組などに出演し、あいかわらずスキのないコメントでクールビューティーな、しーちゃん。GEROPPAのしーちゃんLOVE度はさらにヒートアップ中です。
そんな中、TBSの某白髪ボ○老人がメインキャスターを務める、ニュース番組への出演を見て愕然です。ボ○老人に生気を吸い取られたら大変なので、普段は絶対見ない番組なんですが、しーちゃん出演とあっては見ないというわけにはいきません。
で、番組はというと、あいかわらず、聡明なしーちゃん。ボ○老人の意味不明なボ○ボ○インタビューにも、イヤな顔ひとつせず、ちゃんと真面目に受け答えするその人格の立派なこと。
で、インタビューの後、過去に、関係のあった方からの金メダルのお祝いの言葉の数々を流すVTRを出演者一同がみてるいうところ。
このVTRに愕然!、地元宮城県の元コーチと称するオヤジをひっぱり出し、明らかな番組からのヤラセメッセージで「宮城県にスケートリンクを作って云々・・」というのをしゃべらせ、スケートリンクが次々と経営難で閉鎖するという状況を見せ、子供達を使って県知事に嘘泣きの懇願をさせる画像をくっつけるというまあヒドイ内容。まるで、どっかの国の将軍様のお株を奪うような、サル芝居&ねつ造VTRです。
落ちぶれてしまって見る影もない昔の知り合いを、無理矢理引っ張り出してお涙ちょうだいのサル芝居をさせ、金メダリストと対比させて同情を引くような、こんなクソVTR、なんで華々しい凱旋披露のしーちゃんに見せる必要があるんでしょう。
また、フィギュアスケート界の未来が一番輝いている、今、その時に提供する話題としても、まったくもって的ハズレですから、報道として全く無価値なものです。
まったく意味不明でアルツハイマーですね。
彼らマスコミ(テレビ業界)の人は、果たして、我々フツーの一般的な日本人との間で、コモンセンスが共有できていないことに、本当に気づいていないんでしょうか?
クライアントに、一部のテレビ大好き世代のお年寄り視聴率モニタを、国民の総意だとウソついて、テレビのメディア価値を高く売るために造った「視聴率」という虚構の世界の中に、自分自身もどっぷりと浸かってしまっているんでしょうか。
実のところ、彼らはそんなに鈍感ではないはずです。「自分はホントはそれほどの価値の無いものなんじゃないか」ということはわかっているのです。しかし、自分の価値が小さくなっているという現実を受け入れられるほど、人間の心は強くはないものです。
だからこそ彼らは、テレビ業界という肥大化した権力の象徴に、自分を投影して、真実をも、その力でねじ伏せられる、夢はいつまでも続くと信じ込もうとしているんですよね。
ヤレヤレ...。
で、筑○さん!あんたにはコレ。
(うーん、でも、この人はなんも気づかないだろうなぁ。)
やがて巳之助はかがんで、足もとから石ころを一つ拾った。そして、いちばん大きくともっているランプに狙(ねら)いをさだめて、力いっぱい投げた。パリーンと音がして、大きい火がひとつ消えた。
「お前たちの時世(じせい)はすぎた。世の中は進んだ」
おじいさんのランプ(新美南吉)
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