2005/06/11

ミリオンダラー・ベイビー

今日は朝から雨。
というてことで予定していた庭の造作を取りやめて、映画でもみようかなってことで
「ミリオンダラー・ベイビー」を観ることにする。

アカデミー賞4部門受賞の話題の作品。期待してスクリーンに向かうと「あれっ!なんで?」館内はガラガラじゃありませんか。「人気薄ぅーっ!ロビーは人であふれてたのに、これはハズしたかも…」と思いつつ鑑賞。

ところがどっこい、期待ををはるかに超える超感動作品だったのだ。
内容はというと孤独な老トレーナーと、ひたむきで純粋な女性ボクサーの、生きることの苦しさ、辛さが胸に突き刺さるとても美しく悲しいストーリー。

ヒ ラリー・スワンク演じる女性ボクサー、マギーが語る父親と飼い犬のエピソードが後半のストーリーの伏線となり、マギーがクリント・イーストウッド演じる フランキーに「お願いが・・・」と切り出すシーン、フランキーがマギーのガウンに入れたゲール語の意味を語るシーンが胸をうつ。

モーガ ン・フリーマンは、よくも悪くも存在感がスゴイところが好きじゃないんだけど、この作品では、ヒラ リー・スワンクの演技が際立ってたからそれほどでもなかったかな。主演の2人は、特にヒラリー・スワンクほんとうに素晴らしい演技で、リアリティーを通り 越して、エンドロールが流れるまで、まるで自分が映画の世界の中にいるかのように感情移入した。

生きるとは、愛するとはというテーマに真正面から取り組んで、観客のイマジネーションに深く訴えかけるすばらしい作品だった。

あ、そうそう。これから観に行く人はアメリカ合衆国におけるアイリッシュの歴史、カトリック信仰なんかを予習しとくと、さらに感情移入が出来るかも。
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