2011/02/09

さて、facebookを始めるか。 「第1回facebook勉強会 at なの花」

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さて、facebookをはじめるか。





facebookのアカウントは2008年の日本語化と同時に取得してたんですが、いかんせん国内では、使ってる知り合いもなし、まったくといっていいほど盛り上がらないので、結果長いことほぼ放置してました。(twitterも2007年にアカウントとって実際にちゃんと使いはじめたのは昨年の今頃だしね。)

ところがここにきて、映画「ソーシャル・ネットワーク」公開や本国でのアカデミー賞ノミネートなどのタイミングとともに経済やIT系の業界誌で取り上げられる機会が一気に増えたことで、がぜん注目されてきましたね。

ようするに、ソーシャルメディアだから、やっぱり周りが使っているといないとでは面白さも全々ちがうわけです。

実名主義ってどうなのよ。

facebookといえば実名で登録し顔写真も掲載するなど、実名主義のSNSで、匿名でネットに参加することに慣れている日本人には、ここがもっとも始めるに当たり抵抗のあるところですね。

私も以前はネットで実名や所属を公開しての活動を行うこと躊躇がありました。これは個人としてネット社会に対峙することへ怖れや不安ではなく、所属する会社やその利害関係者に不利益をを及ぼすことがあるのではという心配によるものだったわけです。

しかし、何の因果か、twitterやUSTREAM(PStTV:ここでは顔出しまでしてるわけだしネ)で活動するにつれ、自身をネットで晒すことにまったく抵抗がなくなり、それどころか、こんな私でもソーシャルメディアを使った活動でいろんな方のお役に立てることに喜びと使命感を感じているわけでして、そういった立場からもfacebookの実名主義については抵抗どころか大いに賛同するところです。

Twitterでいいんじゃね?

私も、もとよりTwitterでのコミュニケーションも活発にやっておりますが、こちらは昨年来からのブームもあり、フォロワーの数が増えるにつれ情報のS/N比といいますか、相対的に特定の方とのコミュニケーションの純度が下がっていくところは否めません。

ただその「ゆるやかなつながり」というメディア特性上、あまりガチガチにフォローの関係性にルールを持ち込むよりは、自分の活動を少しでも多くの方に知ってもらいたいということで、愛媛(四国)や興味を同じくする方々に関してフォロワーはどんどん増やしたいという気持ちはあります。

それならば、facebookのほうでより近い関係の方々とのコミュニケーションを深めればいいんじゃね!ということで主にTwitter関係で近しい方々とfacebookをすでに使われてる方にお声がけし「いっしょにfacebookを使ってみませんか?」と呼びかけ、勉強会を実施することになりました。

友達関係の整理 700人=>60人に

2008年のアカウント取得以来、近い知り合いが使ってなかったこともあり、フレンド登録のポリシーは基本Twitterのフォロー的な感覚でだれでもOKって感じでしたが、facebookの運用ルールにのっとり、原則としてリアルな知り合いや以前から近しいネットでの関係者以外をフレンド登録から除外したろころ700人近くいたフレンド登録が一気に60人ぐらいになりました。
ちなみに友達登録の削除は相手に通知されませんこういう場合はこのほうがいいですね。

みんなで勉強会の意味

今回、講習会やセミナーという形式ではなく「勉強会」としたのは理由があります。
企業向けのfacebookセミナーのような講師対受講者という形式ではfacebookの楽しさというか、そういうものが伝わりにくいと思うんですよね。

セミナーですから、ひととおり始めるまでの基礎知識をバッチリ押さえて教えてくれるんですが、そこから帰って、じゃ誰とfacebookでコニュニケーションするの?ってとき、友だち検索してみると知り合い誰もいなかったりして、「せっかセミナーで学んだけどアタシ登録する人いない...orz」なんてことになると余計落ち込みますよね。

今回の「なの花」さんのような、リラックスできる場所で車座になって、お互い教えあいながら数時間同じ時間を共有すれば、当日参加したメンバーが全員友達登録するのって何の抵抗もありません。

facebookを使うってことは、facebookの仕組みを知ることじゃなくて、そこでコミュニケートするための友人を見つけたり関係を深めたりすることですからね。

勉強会は大盛況

なの花大将から「facebook勉強会したいね~」っていうポストがあって、Divamasterと私が反応したの機にその夜のうちに、facebookのイベントページをDivaマスターが、ATND立ててTwitter告知を私がやっったんですが、なんと翌日午後早い時間には18名の定員があっというまに埋まりました。

ふだんオフ会なんかでよく会う方7割その他3割という構成でしょうか?いずれにしてもtwitterで何らかのカラミがあった方達中心、4グループに別れ全体の流れを私がオーガナイズし、それぞれのグループで詳しい方にサポートしていただきながら勧めました。

アットホームな会場ということもあり、勉強会は大いに盛り上がりました。



当日の進行はこんな感じです。
  • Facebookって? 
    • Facebookは世界最大のSNSです。 
    • 日本でも利用者が急増しています。 
    • スマートホンやケータイからも利用できます。 
  • Twittermixiとの違いは? 
    • Twitterとの違い 
    • mixiとの違い 
  • なぜ実名なの? 不安はないの? 
  • ステップ1.アカウントを取得しよう 
    • プロフィールを登録しよう。(初回登録の場合のステップ) 
    • プロフィールを登録しよう。(後から登録) 
    • プライバシー設定をして公開する項目をえらぼう。 
  • ステップ2. 友達をさがす 
    • お友達からのリクエストを承認してみます。 
  • ステップ3 ユーザーネームを設定しよう 
  • ステップ4 お気に入りのファンページを探して登録しよう 
    • 方法1:FaceBookファンページランキングから探す 
    • 方法2facebookの検索から探す 
    • 登録したファンページにアクセスするには?
  • ステップ5 投稿しよう
    • 近況を投稿しよう
    • 写真を投稿しよう
    • いいね!を使おう



私自身も、勉強会のテキストを作成するに当たり、ずいぶんと色々な資料を読み込んで調べてみたりしましたから、すごく勉強になりました、さらに活用するための別なコースへもステップアップしていきたいと思っています。

また、今回参加できない方も多数いらっしゃったので、導入編についても機会を設けてまたやりたいと思います。



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2011/02/05

ダイキに通学用自転車を買いに行く。 パナソニックサイクルテック[ヴィアトーレ27 ガチガチロック](B-VA735)

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息子が4月から高校に進学するに当たり通学用自転車をDAIKIで買いました。

買ったのはこれ。
ナソニックサイクルテック[ヴィアトーレ27 ガチガチロック](B-VA735)
キャリアと両立スタンドのオプション込みで¥42,800-。
ママチャリだとなめてたら結構するんですよコレが。



我が家はかなり高い山の上に位置するので通学は一苦労、また、息子が進学する高校までは片道8.8キロと結構距離があります。行きは下りで楽々ですが、帰りはみんなケータイ片手に長い上り坂をえっちらこっちら自転車を押して上がってくるのが、このあたりの高校生の日常の姿。(毎日だから大変だよ。)

3年間通った長男の経験からいうと、安い1万円ぐらいのママチャリだとすぐ壊れてしまうので、結局そこそこ丈夫なのを買っとかないと長く持たないんですよね。

ママチャリ限定の通学用自転車にも最近ではそれなりにトレンドが出来ているようで、皮風のサドルやグリップ、アップハンドル、タイヤのカラーリングなどクラシカルなイメージのタイプが指定買いになるようです。ブリジストンも同じようなタイプのLOCOCOという車種が売れ筋みたいです。

一回現物をリサーチしておいてから、お約束どおり価格.comで調べたところ、ネットだとここらへんが最安値ですが、これに通学用には必須オプションのキャリアと両立スタンドを追加するとプラス約¥9,000-ですから、DAIKIで買った方がお得ですね。

こいつで頑張って通学してちょうだい。
大事に使えよな。

2011/02/02

ソーシャルメディアがチュニジアやエジプトで果たした役割を考える。

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ソーシャルメディアがチュニジアやエジプトで果たした役割を考える。

先のチュニジアのジャスミン革命(ベン=アリー独裁政権の崩壊)や、今回のエジプトの反政府デモにおいて、Facebookやtwitter,WikiLeaksの役割は大きかったと言われています。

事実エジプトでは、事態を収束する手段のひとつとして、1/26日をもって政府の発令により国内のインターネットを完全に遮断するという事態に至っていますね。

一連の騒動と政変のキッカケとなったのはコチラ。

2010年12月17日、チェニジア中部シディブジドにて失業中だった26歳の男性モハメッド・ブウアジジが果物や野菜を街頭で販売し始めたところ、販売の許可がないとして警察が商品を没収。これに抗議するためにガソリン(もしくはシンナー)をかぶり火をつけ、焼身自殺を図った。(Wikiペディアから抜粋)

事件は、これに端を発し、次々と反政府を叫んで焼身自殺が発生するという、最悪の事態をまねきます。
さらに、これに続いてWiKiLeaksはベン=アリー大統領や夫人の信じられないような贅沢三昧の生活を暴露し、一気に国民の反政府活動に火がついたかたちとなり、結果政権の崩壊と大統領の追放とうかたちで政権交代がなされたわけです。

そして、この事件が飛び火したアラブ各国のうち最大の国家であるエジプトでも一連の運動に関して、ムバラク大統領ら独裁政権の指導者たちは、ベン=アリーの失敗をよく理解出来ていないようですね。

その証拠に、ムバラクは今回のデモを鎮めるために、ベン=アリーが発表し失敗した「次の選挙には出馬しない」といった中途半端なメッセージを出し、おなじように事態を悪化させています。こういった自身の富の移動と権力の継承の為の時間稼ぎが通用すると思っているところに彼らの甘さが見えます。

彼らにとって、ソーシャルメディア以前には力で抑えることのできた些細な事が、自分の政権を倒し権力を奪われることにまで発展するであろうなどと、彼らの想像力では理解できなかったのでしょう。そして、ネット上の情報というものが、膨大な数の大衆を相互に媒介することによって瞬時に相乗的に増幅していくスピードとその爆発力を知らず、いままではうまくいっていたであろうやりかたで対策したため、ソーシャルメディアで情報武装した民衆には、すべて後手後手で中途半端なものになってしまったことが致命的だったと言えます。

おそらく、結果として、ムバラクはベン=アリーと同様に、デモの民衆と結びついた軍勢力の実力行使により、国外に追放されることになるでしょう。

では、彼らが無能な指導者かといえば、決してそのようことはないはずです。30年にわたり独裁政権を維持したムバラク(ベン=アリーは23年)にとっては、政権や自身の命を狙う様々な対抗勢力の次から次へと繰り返される陰謀詭計に、信じられないぐらいの深慮謀略をもって当たってきた結果の長期政権であったはずです。

彼らのように自身の政権の危機に対応する力が非常に強かった独裁政権に対して、ソーシャルメディアやWiKiLeaksといった情報の力によって、政権を打倒する事が出来るのだという実績を作ったことが、今回の一連の動乱ににおけるソーシャルメディアやWiKILeaksが果たした役割であり、今後もさらに存在感と影響力を大きくして欲しいと思います。

独裁的な為政者は、自分の国で起こることすべて自分でコントロール出来るという強い自負と思い込みを持っていますが、ソーシャルメディアにおいては「運営側すらもメディアをコントロールすることができない」ということが、彼らは理解出来ないのかもしれません。

ひとつには、グローバルに展開するソーシャルメディアにとって唯一の理念であり生命線は「民主的な運営がなされていること」。もうひとつは、国境を超えたコミュニケーションが行われている社会がもうひとつそこにあるということですね。

今回でいうと、アラビア語圏のイスラム教徒2億8000万人という国の規模を超えたセグメントでコミュニケーション可能なソーシャルネットワークが形成されていて、普段なら国境という川を挟んだ対岸の火事で、おっとり刀で構えても大丈夫だったのに、今回は、またたくまに飛び火して大火事になっていたというところでしょう。

チェニジアやエジプトの民衆は、ソーシャルメディアを利用することによって、情報社会における民主主義の恩恵に与り、リアルなこの世界が、欺瞞と搾取に満ちていることを認識し(すでに知っていたけど変わらないと諦めていたということも含め)、同様に不満を持つ人々と情報交換を進めるにつれ、悪政の事実や富の独占、それを暴こうとする勢力を迫害する証拠を手に入れます。

権力側の特権であった情報の非対称性による民衆のコントロールといものが、そもそも成立しなくなっているということですね。権力者であることの重要な力を彼らはすでに失っていることに気がついていないのでしょう。

こうしてソーシャルメディアによって新たに低く引き直された政権に対する不満の臨界点は、もちろんそんなことに気がつかない政権の対応が間に合わないタイミングで爆発し、反政府デモによる政権打倒という具体的でリアルな目的を持って行動する集団となって蜂起するに至ったわけです。

チュニジアやエジプトと同様に中東の親米的な国々は民主的な政治が行われているとは言えません。特にイスラム諸国では、政治や法の上位にイスラム教が位置するため、政権が、法や制度で国を律する役割は相対的に小さく、特に産油国ではその豊かさゆえ、不平不満が出にくい(イスラエル問題以外は)社会構造で、チェニジアのベン=アリーやエジプトのムバラクのような独裁政権が続いていたわけですね。

今回の騒動をみると、今後も、エジプトと同時にチュニジアの事件が飛び火した、アルジェリア、イエメン、ヨルダンなどの各国で同じような政権崩壊が進むのは間違いありません。

そして崩壊した親米政権の後に民衆が選択するのは、イランのイスラム革命のような、より宗教的な色合いが強い、グローバルな価値観とは袂を分けたイスラム原理主義的な国家がどんどん台頭してくるのではないでしょうか?

また、イスラム原理主義国家の樹立が次々と実現すれば、今回のアラビア語圏の各国以外に、ペルシャ語、トルコ語、タジー語、タジク語で2億人程度の人口があるアラブ以外のイスラム国家や教徒の間でも同様のことが起こる可能性も十分にあります。

今回のアラブ諸国の一連の動乱について、歴史上かつては世界を席巻したイスラム勢力が復権することで、今後の世界の情勢が大きく変わっていく可能性をもった出来事であり、また、ソーシャルメディアが与える世界の変化への影響に興奮しながら事態を注意深く見守ってみたいと考えています。